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深いかみ合わせ(過蓋咬合)は、上顎(上の歯)が下顎(下の歯)よりも前に出ている状態を指します。
このため、噛むときに上下の歯が過度に接触し、歯ぎしりや歯の摩耗、顎関節の問題を引き起こすことがあります。
治療には、歯を削ったり、矯正装置を使用する方法があります。

深いかみ合わせ(過蓋咬合)とは

深いかみ合わせ(過蓋咬合)は、上の歯が下の歯を過剰に覆っている状態であり、通常のかみ合わせよりも上下の歯が深く重なります。

この状態が長期間続くと、歯の表面が異常に摩耗しやすくなるため、歯の寿命が短くなる可能性があります。
また、顎関節にも負担がかかり、顎関節症のリスクが増加することがあります。

治療の特徴

深いかみ合わせ(過蓋咬合)を治療するには、前歯を下げたり(絶対的圧下=圧下)、傾けたり(相対的圧下=傾斜移動)するために矯正治療を用います。
これらの治療のいずれか、またはそれらの組み合わせによって、過蓋咬合を改善します。

特に歯を下げる「圧下」を行う場合、治療期間が長くかかることがあります。
かみ合わせが深すぎることでお悩みの場合には、早めに歯科医に相談することが大切です。